【夏の騎士】読みました!

お疲れ様です、レモンです。

本日は読書感想文となります。

読んだのは、百田尚樹さんの「夏の騎士」

基本ネタバレなしで行きます。

 

百田さんといえば、永遠のゼロや海賊と呼ばれた男をはじめとする歴史小説が有名ですが

今作は、小学6年生の男の子3が主人公の青春群像劇といった形で

近所で起きた誘拐事件に対して騎士団を設立し一人のレディを守ろう!

みたいな形から始まります。

 

そして所々で、大人の自分が行動について振り返る

と言った流れとなっていく流れなのですが

この時の、テーマ性がかなり強く

・努力の大事さ

・人を見かけで判断しないこと

・仲間で協力すること

についてが、かなり強調して描かれます。

 

この辺りは作者を身近に感じれるようで、個人的に面白いポイントでした。

そして、最後の最後でオセロのようにひっくり返るのが、とても心地よかったです。

大阪弁の会話調なので、コミカルで読みやすいですし

ぜひ、中高生から大人まで読んで欲しい一冊でした!

 

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